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唯一無二のクリスタル「クリスタルペンシル120S」デビュー
序 章
 
唯一無二のクリスタル「クリスタルペンシル120S」。重量37.0g、テール重心による圧倒的な遠投性能は飛距離80mオーバー。カラーリングにも拘り、アクリルソリッドボディのナチュラルな輝きとウェイト部のみのホログラムによる乱反射で、小魚を模したスモールベイト系パターン。ボディ側面ヘッド部からテール部まで細い帯状のホログラムを転写し、その乱反射と全体的なサイズ感を生かしたアピール系の2パターン。更に頭部には小さなカップが設けてあり、タダ巻きでもナチュラルなスプラッシュを発し逃げ惑う小魚を演出します。ナブラになっていない状況でも、フィッシュイーターたちのフィーディングスイッチをONにし水面下のターゲットをも探し出すサーチベイトとしての性能も併せ持ちます。タイプはトップウォーター用シンキングペンシル、線径1.4mmの貫通ワイヤーは不意の大物にも対応。今秋の発売に際し、開発者であるバスデイ開発スタッフ鈴木敏雄に解説をお願いしました。
開発裏話から特徴や使い方、更には開発者としてユーザーへのメッセージにいたるまで、こと細かに語ってくれました。(以下Q&A形式で進行します)
第一章 開発ストーリー
 
Q クリスタルペンシル120S開発に至った経緯をお話ください。
 
A 昨年発売されたクリスタルポッパー70Sの開発と同時に、120mmサイズのクリスタルポッパー案も既に挙がっていました。確かに、夏から秋にかけては、回遊魚も小・中型中心。ライトタックルでの70mm程度のプラグで楽しむのが丁度いいが、秋も深まり大型回遊魚が岸際を走り出す頃には、70mm程度のプラグでは飛距離、フック強度的に太刀打ち出来ない事が多くあります。クリスタルボディへの反応が良い時があることは、クリスタルポッパー55Sでも実証されており、120mmサイズ、40gまでの重量で、クリスタルボディの物が出来れば有効で有ることは間違いないと判断していました。
 
 
Q 開発に於いてのエピソード等あればお知らせください。
 
A 遡ること20数年前、クリスタルポッパー55Sを作成した当初は、このサイズが一体成型の限界であるとの話で、クリスタルポッパー70Sが上手く立ち上がった暁に、120mmサイズの企画を立ち上げる事になっていました。
クリスタルポッパー70Sが製品化可能となった時点から、クリスタルボディ120mmサイズの試作に入る。まずは、成形業者、金型業者との打ち合わせを行い、ボディ厚の限界を探る作業から始まり、材料の特徴、成形時間等から、クリスタルポッパー70Sから大きく外れないボディ厚にてモデルを進める事となりました。
 
 
Q ポッパーではなくペンシルであるのは何故か?
 
A 当初120mmのポッパーを試みましたが、シンキング故、沈まないリトリーブスピードが要求され、一見一本調子に見える大海原は、複雑な潮流が絡み合い80mもロッドワークを行いながらの誘いは、潮流によりリトリーブがロックされてしまう程の抵抗が生まれる事が度々発生します。何よりも、40gをキャスト出来るタックルでのロッドワークは非常に疲れます。カップを活かしたプラグよりも、抜けのいいペンシルタイプへと形状をシフトしました。
第二章 開発裏話
 
Q 開発にあたり苦労した点、拘った点などお話ください。
 
A ペンシルタイプとは言え小さなカップを設けてあり、カップ形状には拘りを入れました。カップが小さすぎても、潮流によりターンが強すぎてボディ全体で水を受けてしまい、リトリーブロックが発生、スプラッシュも寂しい。一方、カップが大きいと引き抵抗が大きくなり、時折水を受け止めきれず、水面に絡まず水面を割り、ライン絡みが発生する。引き応え、スプラッシュの大きさ、アクションの付けやすさ。この3点のバランスを図ったカップ形状を探し出し、且つ、ロッドワークを行わなくともリトリーブだけでテールを振るウェイトバランス、飛距離の安定性を探しだしました。
 

Q 構造(ウェイト位置)、形状(背ビレ)、サイズ(120mm)につてお教えください。
 
A 大事なのは、120mmの長さではなく40g弱のウェイトを意識。ロッド重量表記40g前後のロッドで気持ちよく振り抜く事が出来る重さを目指し、成形条件によるボディ厚の制限も踏まえ、その重量でバランスが取れる全長が120mmほどであったと言った方がいいかもしれません。
背びれは、デザインのアクセント及び飛行姿勢の安定性向上の願いと、何よりレンジバイブにも設けられている事から、バスデイらしさが出せればと、ブランドイメージ的な思いを込めました。
第三章 クリスタルペンシル120Sの特徴
 
Q 樹脂素材、ホログラム、カラーリングについて解説してください。
 
A 素材の種類は限られており、クリア感が出せるアクリル素材を使用しました。
カラーリングについては、クリアボディを活かしナチュラルな乱反射と、小魚を模した部分的な少量のホログラム転写にて、小さなベイトが逃げ惑う様を演出するスモールベイト系のパターンと、全体的なサイズを強調したクリアボディを殺さず側面に細く転写したホログラムで、強烈な乱反射を生むアピール系の2のパターンで構成されています。
 

Q 飛距離80mオーバーについて説明してください。
 
A アクションバランスと飛距離のバランス。アクションを損なわないウェイトバランスで成り立っています。結果、飛距離80mオーバーを計測するに至りました。
 
詳しい計測の模様はYouTube動画「クリスタルペンシル120S 飛距離動画」にて。
https://youtu.be/99QV2Ky5AIA
 
 
Q 貫通ワイヤー線径1.4mm、フックなど強度についてお知らせください。
 
A 貫通ワイヤーは、マグロまでも意識し1.4mmを採用しました。フックはブリクラスには対応可能な設定。マグロまで意識する釣り人の為に、1サイズUPしたサイズも装着可能としてあります。
第四章 クリスタルペンシル120Sの使い方
 
Q 基本的な使い方についてお教えください。
 
A 使い方は至ってシンプル。遠投し、クリスタルペンシル120Sが沈まないリトリーブスピードでただ巻を入れれば、テールを振りながらナチュラルなスプラッシュを発生させます。当然、ロッドワークにも素直に反応し、ロッドアクションにてボディを激しく左右に振り激しいスプラッシュを発生、慌てふためき逃げ惑うベイトを演出させる事も可能です。
 
 
Q フィールド別、カラー別使い分けについて解説してください。
 
A ショア、オフショア問わず、ナブラ打ちはもちろん、誘い出し、サーチベイトとしても活躍してくれることでしょう。
時折、ベイトが小さく、小さなメタルジグでないと反応しないパターンが存在します。ただ、小さいメタルジグでは届かない。そんな時はクリアボディがメインのスモールベイト系のカラーが効果的。37gボディで飛距離も稼ぐ事が可能。ナブラ打ち、誘い出しは強烈な乱反射のアピール系が効果的です。
終 章
 
Q 開発者としてユーザーへのメッセージ等あればお聞かせください。
 
A 魚の気分は、季節、天候、時間、ベイト等により様々な変化を見せます。その為に、ミノー、ジグ、バイブ、トップと言った様々なアイテムが必要となり、各々、イメージを膨らませ、ベストのポッケへ詰め込みポイントに立っている事でしょう。魚のご機嫌を伺うアイテムの一つとして、是非シンキングのクリスタルペンシルと言う新しいカテゴリーのアイテムをローテーションの仲間に入れて下さい。皆様のご期待に沿えるものと自負しております。
 
クリスタルペンシル120S製品情報はこちら
https://www.bassday.co.jp/item/?i=73
YouTube動画「クリスタルペンシル120S 誕生! ~開発者 鈴木敏雄が徹底解説~」はこちら
YouTube動画「クリスタルペンシル120S 飛距離動画」はこちら
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商品情報
<企画・販売>株式会社バスデイジャパン
<開発・製造>バスデイ株式会社