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メバルプラッギングのすすめ①
どうせ釣るなら楽しく釣ろう!
   ルアーでのメバル狙いというと、どうしてもソフトルアー(ワーム)の釣りがイメージされることが多いのだが、この魚をプラグで狙ってみた経験はあるだろうか?元来、メバルという魚は臆病な面を持つ一方で非常にアグレッシブな性格も併せ持っており、比較的活性の高い時期にいたずらに警戒心を持たせることなく釣りを展開しさえすれば、プラグでの釣りも十分に成立するターゲットである。それも、プラグでも釣れるというレベルの話ではなく、プラグの方が良く釣れるという状況になることも多々あるほどで、だからこそ、まだ本格的にプラグでメバルを狙ってみたことがないというのであれば、それはとてももったいない話といえるだろう。今回はそんなやってみれば思いのほかよく釣れるメバルのプラッギングについて、基本となる戦略を含めて紹介したいと思う。今回の話を実践することで、ご自身の釣りの幅が広がり、より楽しい釣りの機会が増えれば幸いだ。
 
まずはシュガーミノー50Sソルト
   メバルのプラッギングをこれから始めようというのであれば、何はともあれシュガーミノー50Sソルトを用意することから始めたい。他社製品も含め数あるプラグの中で、このプラグほどメバルプラッギング入門に向いたルアーは他にない。正直に言えば、これ一本でかなり広い範囲をカバーする事ができる。だからこそ、最初の一本は迷うことなくシュガーミノー50Sソルトなのだ。使い方はいたって普通。耳に馴染んだ言葉かもしれないが、投げて巻くだけ。本当にこれだけで良い。なんとなく突き放したような話に聞こえるかもしれないので少しだけ補足を入れるなら、投げるのはメバルが居そうな場所の近く。もしこれが分からなくても心配はない。その場合は、投げる方向を変えながら広く探れば、メバルの方から自分の居場所を教えてくれるはずだ。そして、巻くときはかなりゆっくりな一定速度で。プラッギングにありがちなロッドアクションなどはとりあえず考えなくてよい。一般的なメバル用のタックルセッティングであれば、リールのハンドルが1回転するのに1~2秒前後を一つの目安とすればいいだろう。このとき、こんな速度でルアーが動いているのか心配になるかもしれないが、気にせずこの速度をキープしよう。
 
全自動のレンジキープ
 いま説明した方法、実は軽めのジグヘッドリグの釣りをプラグで行っていると考えれば良いということに気付いただろうか。プラグというルアーは自身が持つ固有のレンジをしっかりとキープしやすい特性があるのだが、このレンジキープがジグヘッドリグではネックとなりやすい。要するに、これをしっかりとすること自体が難しいのだ。ところがプラグならどうだろう。半ば全自動でこれを実現してくれるのだ。それも、高活性なメバルが強く意識している水面付近で一定のレンジをキープしながらゆっくりと移動していくのだから、これにメバルが好反応を見せるのは至極当然のこと。これは実際にメバルの実績あるエリアで試してみれば良くわかるはず。面白いように反応を拾えるはずだ。
 
 ここから先はプラグを変えて違う狙い方を楽しんでもらいたい。基本的にプラグの釣りは、それまでとは違うことをしようと思たらプラグを交換すると考えればよい。それぞれのプラグの得意分野で勝負を仕掛けるイメージを持てばいいだろう。
お次はORC海爆リップレス50S
 次に試してもらいたいのはリップレスの50S。このルアーの持ち味は何といってもその飛距離。ほかのプラグでは不可能な領域までこのプラグは飛んでいく。そしてこの飛距離はそのまま沈下力という面でも生きてくる。着水後、ラインを張った状態をキープすると程よい速度でカーブフォールを見せるのだ。こうした特性はちょっと重めのジグヘッドリグと全く同じで、要するにジグヘッドリグを使っている感覚そのままにプラグで勝負できるのだ。いうまでもなく、バイトに対するフッキング率の良さはジグヘッドリグの比ではなく、ここでもプラグの強みを生かした釣りを展開できる。また、このリップレス50Sは巻けばすぐに浮き上がろうとする特性もある。つまり、着水後からゆっくり巻けば水面近くのレンジを引き続けることもできるし、沈めてから巻けば浮き上がろうとする上昇軌道でメバルにアピールすることが可能となる。いずれも非常に効果的な使い方であるのでこのプラグを手にしたときには意識的に試してもらいたい。
さらなるバリエーションはS.P.M.55・75だ
 ここでさらなるバリエーションとして紹介したいのはS.P.M.55・75だ。これもリップレス50Sと同じシンキングペンシルというジャンルに属するが、性格はリップレス50Sと大きく異なる。そしてこの違いがプラグの使い分けを可能とする。
 S.P.M.は軽量ジグヘッドリグの釣りをカバーできると思って使うとちょうどよい。カバーするレンジはかなり浅く、飛距離的にもそこまで伸びない。ただし、その形状を見ればわかるように細身のボディーはボリューム感の乏しいベイトを強く意識しているメバルに強烈にアピールする。そして、こうしたメバルは得てしてハイボリュームのリップレス50Sのようなルアーへの反応が鈍りがちでもある。つまるところ、リップレス50Sで広い範囲を隈なくサーチしてこれに反応する魚を釣った後、次の一手としてこのS.P.M.を投入することで、リップレス50Sで取りこぼしていた魚の反応を拾えるということだ。こうして使うプラグをローテーションしながら釣っていくのはプラッギングの醍醐味のひとつでもあるので、ここに挙げた方法を試すことでぜひ実際に体験してみてもらいたい。
 
低活性対策の特効薬
 さて、ここまで水面付近を意識している高活性のメバルを前提にその釣り方を紹介してきたが、水面とは正反対となる中層からボトムの狙い方も紹介しておこう。
 元来、メバルという魚は活性が上がるほど自分のいる場所よりも上のレンジを意識し、居場所自体も上ずってくるものである。このことを逆から見れば、ボトムを狙わなければならないという場面は、状況的にかなり渋い状況であるともいえる。このような状況でメバルにルアーを見せたところで、メバル自身はルアーの存在に気付いてはいるものの反応はしない、ということになりやすい。こうなるとアングラー側に打てる手は限られてくるわけだが、ひとつだけ特効薬的に効く戦略がある。それが中層からボトム付近でのリアクションバイト狙いの釣りである。簡単に言えば、強い刺激でアピールすることで魚をハッとさせ、食性とは関係なく口を使わせてしまうという方法だ。メバルはこの戦略が有効な魚種なので積極的に活用していきたい。
 
特効薬はレンジメタル32ES
 ボトムでのリアクション狙いのキモは強い刺激にある。これを効果的にもたらしてくれるルアーがメタルバイブだ。メバル狙いでは小型のメタルバイブは定番だが、今回紹介するレンジメタル32ESは5.6gという重めの重量設定が魅力。一般的なメバル用のメタルバイブよりもかなり重く、とにかく良く飛び良く沈むのだ。この特性は、狙う場所の潮流が速かったり、水深が深かったりするとき特に真価を発揮するので、こうした場面での釣りを余儀なくされた場合には迷くことなくレンジメタル32ESを投入してもらいたい。使い方は簡単で、キャスト後はラインをフリーにし沈め込んでいき底をとる。その後は、ロッドを前方に倒した状態でリーリングをしてラインスラッグをとり糸を張るようにする。ここまでが準備段階。この準備が完了したら、次にロッドを上方に振り上げ一気にメタルバイブをボトムからリフトする。このリフト時にメタルバイブを暴れさせることでメバルのリアクションを誘う強い刺激を出すようにしなければならない。どうするかといえば、ロッドを上に挙げているときに手元までブルブルという強い振動を強く意識して、一気に素早くリフトすればよい。
 もう一つのポイントは、リフトの際ロッドを頭上まで振り上げないこと。水平とロッドの手元部分の間が45度程度の位置で振り上げるのをやめ、そこでピタリと止めるのだ。さらに、振り上げ直後に余分な糸の弛みも素早く巻き取ることも強く意識したい。これらの動作を行うことで、水中のルアーはブルブルッと暴れながら勢いよく上昇し、そこからスーッと姿勢よくカーブフォールをすることになる。この一連の流れがこの釣りで何よりも大切なのでよく覚えておいてもらいたい。バイトの大半はカーブフォールの最中に出る。そして、バイトが出たら即アワセ。リフトを45度の位置で終えるのはアワセを入れやすい態勢でメタルバイブをカーブフォールさせるためなのだ。なお、フォール中にアタリが出なかったときは、レンジメタルの着底後、再び同じ要領でリフト&フォールを繰り返し、バイトが出るゾーンを探してくようにすると良い。ちなみに、この釣りはカサゴやハタ類にも有効な釣りとなるので、これらを狙うシーンでも試してみると良いだろう。

「メバルプラッギングのすすめその2」に続く。
 
「メバルプラッギングのすすめその2」ではトップからサブサーフェイスの狙い方を紹介いたします。乞うご期待。
 
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