クロダイの捕食は、硬い口で貝殻等を噛み潰し吐き出す、を繰り返す。紅ショウガの針は半固定されており、クロダイが噛んだ際針が横向きに寝て、硬い上顎ではなく針掛かりしやすい魚の閂(魚の口の合わせ目)に刺さりやすく設定されている。
また針にひねりのあるものを使用しているのは、針がより倒れ易くする為。更に針の角度や向きも重要で正しいトレーラーワームのセットの仕方でしっかりアクションさせることが出来、向きも一定に保てるが故、魚がバイトしてくる方向も推測しやすくなる。
紅ショウガによる釣りは、着水からフッキングまで全てにおいてイメージできるものであり、其処がこの釣りの面白い所でもある。
紅ショウガのラバーは張りを持たせており、また長すぎず水中でパッと開くのも特徴。ルアーを移動させた時にはラバーは後方に揺らぐが、止めると同時にラバー自体の張りで元に戻る。これが魚へのアピールにもなる。
紅ショウガとトレーラーワームのセッティングは同系色が基本。
特にバスデイが発売しているクローンクロー(スミス社とのコラボ)はサイズがベストマッチの一口サイズ、大きすぎるとハサミだけを食い千切られたりする。ちなみに、ワームだけを咥えた時の当たりと、フックまで咥えている時の当たりはまったく違う事を御存じだろうか?この違いを感じ取るのも非常に面白い。
紅ショウガ製品情報はこちら
https://www.bassday.co.jp/item/?i=42
クローンクロー製品情報はこちら
https://www.bassday.co.jp/item/?i=62