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ボトムチニングの楽しさをバスデイフィールドスタッフ鈴木照弘氏に聞いてみた!
紅ショウガ・クローンクローの特徴

クロダイの捕食は、硬い口で貝殻等を噛み潰し吐き出す、を繰り返す。紅ショウガの針は半固定されており、クロダイが噛んだ際針が横向きに寝て、硬い上顎ではなく針掛かりしやすい魚の閂(魚の口の合わせ目)に刺さりやすく設定されている。
また針にひねりのあるものを使用しているのは、針がより倒れ易くする為。更に針の角度や向きも重要で正しいトレーラーワームのセットの仕方でしっかりアクションさせることが出来、向きも一定に保てるが故、魚がバイトしてくる方向も推測しやすくなる。
紅ショウガによる釣りは、着水からフッキングまで全てにおいてイメージできるものであり、其処がこの釣りの面白い所でもある。
紅ショウガのラバーは張りを持たせており、また長すぎず水中でパッと開くのも特徴。ルアーを移動させた時にはラバーは後方に揺らぐが、止めると同時にラバー自体の張りで元に戻る。これが魚へのアピールにもなる。
紅ショウガとトレーラーワームのセッティングは同系色が基本。
特にバスデイが発売しているクローンクロー(スミス社とのコラボ)はサイズがベストマッチの一口サイズ、大きすぎるとハサミだけを食い千切られたりする。ちなみに、ワームだけを咥えた時の当たりと、フックまで咥えている時の当たりはまったく違う事を御存じだろうか?この違いを感じ取るのも非常に面白い。

 

紅ショウガ製品情報はこちら
https://www.bassday.co.jp/item/?i=42

クローンクロー製品情報はこちら
https://www.bassday.co.jp/item/?i=62

一味違う紅ショウガのボトムチニング

ボトムチニングでは当たりが来たら「追わせて追わせて」釣るのが普通の釣り方。一方紅ショウガは当たって来た魚をその場で喰わせるのが真骨頂。ルアーを移動させてしまうと、追ってこない魚もいるからだ。クロダイの捕食は「噛んで吐く」「噛んで吐く」を繰り返す。したがって、ルアーをなるべく移動させずにその場にステイさせたりシェイクしたりしてもう一度食わせ直すのが基本。
バイトの種類は多種多様。まずフォール中の当たりは咥えて走る。ラインテンションを0テンションまで巻き取り、ロッドで聞いて咥えていたら合わせる。ラインテンションは張りすぎると、魚が違和感を感じルアーを吐き出してしまう。他にも噛んでくるバイトや吸い込んでくるバイトもある。
魚が走り出すまで合わせないのが基本の釣りだが、それだけでは釣り自体の面白味に欠ける。俗に言う「むこう合わせ」の釣りになってしまうからだ。魚の状況を把握し魚が横を向く瞬間に合わせる。この状況把握と予測がこの釣りをより一層楽しくするのである。0テンションとは言え微妙な変化で魚の動きを感じ取らなければならず、魚の状況を察知して反転するタイミングに合わせる。
合せのタイミングを覚える、あるいは考え方を変えることにより数を伸ばせる奥の深い釣りなのだ。
ずる引きしていて違和感を感じたのなら当たりであることが多い、まずはその場所の底質を把握すること。思っている以上に当たっている事が多く、それをスルーしている人がまた実に多い。違和感を感じたらまずはその場にステイさせたりシェイクしたりしてみる。
シェイクはラインスラッグをいったん出してから0テンションに戻す。この繰り返しによりその場でのシェイキングが可能。もちろん引っ張りながらのシェイクが有効な場合もある。2種類のシェイク使い分けて欲しい。

 

アングラー通信(釣果報告)はこちら

https://www.bassday.co.jp/angler/contribute/#a924

https://www.bassday.co.jp/angler/contribute02/

ベイトタックルとPEラインの優位性
タックルは、底質など場所による違いや個人の考えで違いは有るが、ベイトタックルを推奨する。感度(ダイレクト感)やドラグの対応力はスピニングよりベイトのほうが勝っている。スピニングでは瞬時のドラグ調整に対応できないが、ベイトはサミングにより対応可能。
ボトムチニングはバスの釣りに似ているので、浜名湖でやる場合は、柔らか過ぎず紅ショウガを気持ちよく飛ばせるミディアムライトクラスのバスロッドも使用出来る。
ラインはPEの1.2号をメインに、人によっては2号のPEを使用する人も。リーダーはフロロの12~14LB、やはりPEは感度の点から外せない必須アイテムである。
ポイントの選択
チヌは流れのある場所や無い場所、牡蠣殻帯や砂利場や小石交じりの場所など何処にでもいる。一番やり易いのは砂地、それは砂地を引いている時とは違う感覚、違和感を感じたら当たりであることが多く分かりやすい為。
一つのポイントで30分ほどやって当たりが出なければ、タイミングが違うか魚がいないのでポイント移動したほうが良い事が多い。魚がいれば反応は早く、その反応を感じ取れるかがカギ。ラン&ガンで反応する魚を探すのが効率的という事だ。
探る範囲は着底してから10mほどで十分、この範囲に当たりは集中するので手前まで引いてくる必要はない。またリフト&フォールは余り使わず、基本底に張り付かせる釣り。
また、上げ潮、下げ潮どちらが良いかは場所により一概には言えないが、流れの強い場所ではクロスからダウンで釣り、ロッドティップを下げたりしルアーの浮き上がりを抑える事が重要となる。当たりが出たらリールのクラッチを切ってラインを送り込む場合もあり、そんな時にもベイトタックルの優位性が出てくる。
チヌは基本的に濁りに強い魚で、濁りが入った時に爆釣する事も多々ある。雨後の濁りはチャンスとなる事が多い。
以上の要素を考慮しポイントを選んでほしい。
浜名湖では
南浜名湖のように流れの強い場所ではボトムドリフトがかなり有効。横に探ってゆく、流れによりラインにテンションが掛かるので、シェイキングを入れることによりルアーがボトムより浮き上がり移動する。これにより横方向を広範囲に探ることが出来るのだ。
更に石交じりの場所では、自然な動きと故意的な動きが入り混じる。石を乗り越えるときはロッド操作(故意的な動き)で、乗り越えて落下するときは自然な動き。この落下時にあたりが出ることがままあるのだ。
移動はロッドで聞きながらゆっくりが基本、リーリングでの移動では当たりが取りにくい為だ。またシェイク方法は多様であり、シェイク中にも当たりがあるが感じ取るのは難しい。
ラバージグによるボトムチニング、浜名湖ではかなり普及した釣りではあるが、全国的にはまだ広がっていない釣り方。一般的にはボトムをただ引っ張ってくるだけの釣りと思われがちだが、如何に誘って如何に口を使わせるかの攻めの釣りであり、底質や魚の状況を微妙な変化から把握し仕掛けるイマジネーションの釣りである。
五感を研ぎ澄まし、この奥深くて面白い釣りを皆さんに楽しんで頂きたい。
ちなみに、浜名湖のボトムチニングは夏から秋にかけて10月頃までがベストシーズン。8月下旬から9月中旬が特に熱い、時間的にはナイトゲームがメイン。デイゲームでも釣れない訳では無いが、日中だと警戒し岸に寄りつかない為、夜の方が釣り易いのだ。
 
紅ショウガ+クローンクローセッティング方法(ハイアピールセッティング)
2020年8月20日
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商品情報
<企画・販売>株式会社バスデイジャパン
<開発・製造>バスデイ株式会社