2009年度
馬瀬川フィッシングアカデミー
ルアーフィッシング講座
スクールレポート

2009年5月16・17日
岐阜県下呂市 馬瀬川フィッシングセンター水辺の館

 5月16日、17日の両日に渡って、岐阜県下呂市馬瀬にある、馬瀬川フィッシングアカデミー主催のルアーフィッシング講座が今年も開講されました。この講座は2004年から始まり、今年で6回目。6年続けて私たちがお手伝いをさせていただいています。
 今回の参加者(受講生)は女性1名・男性16名の計17名。リピータの方も多く「明けましておめでとうございます!」と挨拶してくれる、茶目っ気たっぷりの参加者もいらっしゃるほど、和気藹々の雰囲気を醸し出しています。また、受講生同士の繋がりもあるようで、この講座を通して知り合い、一緒に釣行している方もいるようです。
 講座の内容は、河川でのルアーフィッシング(対象魚はアマゴとイワナ)の実釣講習と座学です。講師は、弊社開発担当・川島、弊社フィールドスタッフ和田氏、と私の3名で二日間、皆様のお世話をさせていただきました。
 今回の参加者の中には、生まれて初めて釣りをされる方。アユ釣りは経験したことがあるが、ルアーはまだ一回も投げたことのない方。ルアー歴半年で是非一匹を釣ってみたいと意気込む方。10年以上ルアー釣りにブランクがあるカナダ帰りのスキーインストラクター。昨年参加していただき、ルアーの魅力に取り憑かれ再度参加していただいた方など多士多彩です。

■初日■
 今年は(も??)空模様が怪しいため、当初のスケジュールを変更し、10:30からの開校式、自己紹介の後に11:00から予定していた座学を後回しにして実釣をしました。我々3人は、釣り歴の浅い方や未経験の方、初参加の方に重点的に話をかけます。周囲の安全確認やキャスティングのコツ、ルアーの動かし方などルアーの初歩からレクチャーします。この講習で、ルアーはまだ一回も投げたことがなかった谷川さんが2匹のアマゴをGET。嬉しそうにクリールに収めたアマゴを見せて頂きました。良かったですね谷川さん!!

 15:00からの座学では、タイトル1「渓流で使用するルアーの話」ということで、今年は今では出番が少なくなったスプーンやスピナー、それに異色系ルアーとしてカランバやバイブレーションルアー、忍キャスなどの漁具系ルアーが渓流釣りに向くかどうか、ということを川島、和田両講師に話してもらいました。
 タイトル2は参加者からのリクエストにお答えして「PEラインとリーダーの結び方〜SFノットの実際〜」です。最近渓流でも使われ始めたPEライン。初期投資こそ高いものの、ライン自体の強度も強く、上手に使えばワンシーズン持ったり、リップが石に当たる感覚やルアーへのアタックがダイレクトに伝わり、より面白い渓流ルアーフィッシングが展開できるとあって、近年愛用者が増えているラインです。ただ、リーダーとの結び目が大きくなるとキャスティングに影響が出るので、出来るだけ小さな結び目になる方法を身につけておくことが大切です。今回は、SFノットの実際をスクリーンに映し出して理解していただき、さらに実際に結んでもらってマスターしていただくという講習です。初心者の方には少し難しい講義でしたが、一生懸やっていただきました。ごくろうさまでした。

 夜は「バーベキュー大会」です。事務局やボランティアの方々のセッティングは見事なモノで、我々が集合したときには準備が完了。生ビールでの乾杯の後、シナノマスのチャンチャン焼きや特別調達のマグロのカマ、焼き肉、まきまきパンなど美味しい食材を囲んで釣り談義。昨年ボウズで、今回にリベンジを期した本田さんは初日2匹釣り上げ、口のほうも舌好調!!当日は雑誌「ギジー」の取材も有り、記者さんに読者としての甘口辛口いろいろの意見を差し上げる方やオレを表紙に使って欲しいと売り込む方も出現。楽しい夜は更けていきました。


ルアー初体験の谷川様

SGノットの実際をVTRで解説

SFノット実習

SFノット実習

さあ! バーベキューのスタートだよ!
 

■2日目■
 翌朝、朝食の後二日目実釣の開始です。この日も雨。川の水量は前日に比べて+10cm。濁りはありません。この日は馬瀬川上流漁協前のポイントで実釣です。前日釣果のなかった方を優先にポイントに案内して、何とか釣っていただこうとレクチャーします。
 そんな中、上流部に入ったカナダ帰りのスキーインストラクター矢野さんが大声で「きた〜っ!」矢野さんその後2匹連発。笑顔が最高の矢野さん良かったね。下流部でも小沢さんが一匹目を釣り上げ、杉野森さんも馬瀬初イワナをGET。
 そして今回の講座のクライマックスは、釣りそのものが初体験の石徹白さん。34cmの尺イワナを何とか取り込み万歳ポーズ。手が震えているのが端から見ても分かります。久しぶりに釣り師のいい笑顔を見させていただきました。
 このころから濁りが出始め、ゴミも流れてくるようになりました。参加者の安全を考慮して午後の部は中止になりました。

 昼食(これも豪華! 地元食材満載の豚汁、朴葉寿司、アマゴのマリネ)の後、恒例大盛り上がりのじゃんけん大会、受講修了証の授与、講評、記念撮影と経て1泊2日の講習は終了。三々五々家路につきました。

 二日間の最高釣果は丸山さんの9匹。二位は8匹の山内さん。ギジー特別賞は、すてきな感動を素直に表現してくれた石徹白さんに送られました。ボウズの人は無く、全員、最低1匹の釣果があったことは講師3人非常に嬉しく思っています。我々3人のつたない講習でどれだけの方が満足して帰っていただけけたか、いつも自問自答しています。一人でもルアーフィッシングのファンを増やすために、一人でも多くのバスデイファンを増やすために、そして、釣りの持つ底知れぬ楽しさを一人でも多くの方に味わっていただき、一緒に感動を味わえたら、と思ってお手伝いさせて頂きました。

 この記事を見ているあなた! 来年参加したくなりましたか? 参加申込は来年春先の「馬瀬川フィッシングアカデミー」のHPを要チェックですよ!!

 最後に本講座を支えてくださった、事務局の大崎様と奥様、ボランティアサポートの大塚様 村山様そして参加していただいた皆様に心より御礼申し上げます。

バスデイスタッフ 斎藤


1年間でメッチャ上達した高木さん

やったね矢野さん

石徹白さんオメデトウ!

じゃんけん大会

閉校式